コーチングをうけられている方へインタビュー:大阪本町メディカルクリニック 院長 濱田 達雄様

Q. コーチを付ける前に濱田院長が抱えていた問題・悩みはどのようなものでしたか。

A. クリニック内の人間関係に悩んでいました。
理念に向かって患者さんのために一丸になって頑張る理想のクリニックを作りたいが、個人個人の訴えを優先する人もおり、思うようにいっていなかった。その結果スタッフとのコミュニケーションも少なくなり、自分もコミュニケーションを億劫に感じる状況がありました。

Q. 明確な目標を決定したことで、気持ちにどのような変化がありましたか。

A. 本当にその目標を達成したいのか、非常に深く考える機会になりました。
研修中に、「本当にそう思っていないなら止めるべきです」と忠告を頂き、一週間止めるべきかを悩みました。というか、一旦は止めようと思いました。
止めた方が良い理由、対して続けるための理由。止める方が楽であり、人間止める理由の方が多く思い浮かんでしまう。
しかし、それを乗り越えて「続ける」選択をしたことで、迷いが薄れたと思います。

Q. コーチが付いているメリットは、どのようなものでしょうか。

A. 目的に向かって「正しい努力」をする事ができるようになるのがメリットです。
例えば、ダイエットをする時など、情報が多く何を優先したら良いか分からなくなる。
同様に一人で考えていても、人間関係という問題への最適な行動は分からない。
(自分でこうしたら良いか、という考えはあるが、それが最も効果的な行動かは分からない)
専門家に指導を受ける事で、非効率な行動が少なくなり、効率が良くなる。又行動についてくる改善効果も感じられるので、無理なく努力が続けられます。
また、自分のペースにあった課題を設定されるので、ストレスも少なく達成できます。
ダイエットも、専門トレーナーに付いてもらい、運動、食事制限していくのが最も効果的ですよね。
コーチが付いているメリットは、それと同じことです。

Q. 将来、どのようなご自身(あるいは、どのような組織)を目指しておられますか。お聞かせください。

A. 「患者さん、社会、スタッフ」の三方向が良く、利益の上げられるクリニックを目指しています。
当クリニックを含むオルソグループが目指すのは「患者さんに不満がなく、社会に貢献し、スタッフが働きがいを持てる」組織です。
この理念に向かって、スタッフが一丸となり邁進していくクリニックを目指します。
友広会を関西一の医療法人とすべく、その一翼を担っていきます。