みなさん、「弱音を吐くことは悪いことか」と聞かれたらどう答えますか。
前回 書いたように弱音、否定語を付け加えることで、「幸せ」を感じられなくなることは良くないと思います。
しかし「弱音を吐くこと」自体は必要ではないでしょうか。
もし、みなさんの尊敬する人が弱音を吐いたら、みなさんはどのように感じますか。
まず、尊敬する人の弱い部分は見たくない、 憧れは憧れのままであってほしいと思う人がいると思います。
しかし一方で、尊敬する人も自分と同じ感情になることを知り、安心する人も、
尊敬する人も苦労して頑張っているから、自分も一緒に頑張ろうと思う人もたくさんいるのではないでしょうか。
みなさんは必ず、誰かにとっての憧れの人です。それは変わりません。
だからといって「弱音を吐いたらダメだ」と気負う必要はありません。
なぜなら、憧れの対象であるみなさんの弱音を聞くことによって、
もうひと踏ん張りする力を受け取っている人がいるからです。
気負わずたまに弱音を吐くことと、弱音しか言わないこと、空気を悪くするような弱音を吐くことは、全くの別物です。
だから、我慢しすぎず、
疲れたときは弱音を吐いてもいいと思います。
[Ⓐ’s blog no.13]