さてみなさん、「人のことを褒められる人」と聞いてどのような人を思い浮かべますか。
素直な人、温かい人、他人を尊重できる人というようなイメージを持つ人だと考える人が多いと思います。
そしてそれだけではなく、「人のことを褒められる人」とは
「褒められることに喜びを感じられる人」ではないかと思います。
これは家族の「褒めることは連鎖する」という考えから、私が感じたことです。
その考えとは、 以下のような行動と感情が自然に繰り返されるというものです。
①人にちょっとしたことで褒められる。
②喜びを感じ、やる気が高まる。
③自分の感じた喜びを誰かに与えられるようになりたいと思う。
④人のことをちょっとしたことでも褒められるようになる。
そのため、「人のことを褒められる人」とは「褒められることに喜びを感じられる人」ではないかと思いました。
そして「人のことを褒められる人」はただ「褒められることに喜びを感じられる人」というだけでなく、心から尊敬すべき人ではないでしょうか。
なぜなら「人のことを素直に認められる+伝えられる」力を持っているからです。
自分と他人にしっかりと向き合っているからこそ、自分より他人が持つ良い部分を見つけられ、成長を感じられるのではないでしょうか。
そしてそれを恥ずかしさや悔しさ、羨ましさがあったとしても、手間だったとしても、認めて本人に伝えられるということは、自分以外の他人のことも思いやれる心がなくては出来ないことだと思います。
そして今、自分が褒める立場になるにつれて、褒めてもらう機会が減ってきている人もいるのではないでしょうか。
そのような人は
「人を褒められる自分」を褒めてあげるべきだと思います。
まずは、
ちょっとしたことでも自分も褒めてみませんか。
[Ⓐ’s blog no.10 ]