キャリアは美しい虹のようです。
「ライフ・キャリア・レインボー」という言葉を聞いたことがありますか?
アメリカの教育学者、ドナルド・E・スーパーによって提唱された、キャリアに関する考え方です。
特徴は、キャリアを「色が重なった虹」のように捉えていること。
人生における7つの役割(ライフロール)が積み重なったものがキャリアです。
役割は、一般的に「子ども」「学生」「職業人」「配偶者」「親」「市民」「余暇を楽しむ人」の七つとされています。
その時の年齢によって、担っている役割の数も比重も変わってきます。
最もたくさんの役割を担っているのは、40代から50代かもしれません。
親にとっての「子ども」であり、最も忙しい時期の「職業人」でもある。
更には「親」「配偶者」としての責任も大きく、「市民」「余暇を楽しむ人」でもあります。
今の自分の役割を可視化することで、限りある時間をパワーのバランスを考えることが出来ます。
一度、自分のキャリアレインボーを絵に書いてみませんか。
より人生を楽しむきっかけになると思います。