4月から医療機関で接遇マナー研修を行っています。
そこでディスカッションしたのは「目配り、気配り、心配り」の違いについて。
特に「気配りと心配り」の違いは分かりにくいようです。
どちらも大切ですが、患者様が絶えない組織には「心配りが出来るスタッフ」がいるように思います。
●気配り:相手の次の行動を予測し、行動をとること
●心配り:相手の立場に立ってその思いを想像し、行動をとること
患者さんに接する場面で「お身体に機械を当てますね。ちょっとヒヤッとしますよ。」という一言。言ってもらえることで、心の準備ができ、安心します。
自分の当たり前が、相手の当たり前ではない。
仕事に慣れるほど、そのことを忘れがちになります。
私も時々見直していこうと思います。