コーチングを受けられている方へインタビュー:つがい料理長 木村 陽一様

Q. 木村さんは料理長として期待され、今の組織に入られました。
入社当初、どんなことに難しさを感じていましたか。

A. 料理人人生を約20年してきました。厳しい修行時代もありましたし、企業体での管理職も経験してきました。それはあくまでも料理の世界でのことで、師弟関係のようなこともありました。「できるかできないか」という競争社会でもありました。
今の組織に来て、目指すものが変わってきました。
今の職場で自分がやりたいことは、「料理のきちんとしたことを砕いて教える。
8割できていて、2割できていなくても、僕自身のフォローバックで補う。同僚と理解し合い、一緒に気持ちよく良いものを作り出す。」そういうことだと気が付きました。
しかし当初は上手くいかず、難しさを感じていました。
今も感じていますが(笑)。永遠の課題のようなものです。

Q. 木村さんにとって、コーチングとはどのようなものですか。

A. 自分自身が解っていても行動に移す事に躊躇してしまう事や悩んでいる問題を、さりげなく的確な言葉で正しく導いてくれる。
そして自分自身の隠れている部分を良い方向に引き出してくれる。
圓谷さんとのコーチングは、そういうものです。

Q. コーチングを受ける中で、木村さんにどのような気付きや変化がありましたか。

A. まだまだですが、自分自身の良い変化として言えるのは、
同僚のみんなとは同世代ではなく、私自身が一番上なので、世代を超えた人間関係を良い方向に築けてきた、ということです。
そして難しいと感じていた「同僚との協働やコラボ」が少しずつ出来るようになってきたこと、
良いものを作り出そうという一体感を感じられるようになったこと、そういう実感も沸いてきました。

Q. コーチ圓谷について、率直な感想をお聞かせください。

A. いつもあっという間にコーチングの時間が終わるように思います。
なのでもっとゆっくり圓谷さんと話したいですね。
圓谷さんは話を引き出すのが上手で、話をしているうちに自分の中の思いが整理されていくような気がします。
コーチングの時間をいつも楽しんでいます。